じおらいとともに

ゲームや同人STG絡みの激しく偏った感想を極薄長文で産み落とすのがメインのブログ
幽雅に咲かせ、弘川の桜 中編
<前回までのあらすじ>

準備はしないわアクセス手段も調べないわ態度も図体もデカイわ写真もロクに撮れないわで
どちらにお住まいのお貴族様ですか?みたいな振る舞いのkirby氏(仮名)と
そんな役立たずを完璧にフォローしてくれる(ただし写真以外)超敏腕マネージャーかつ
タイムキーパーであるものの、誰ぞに二次元と三次元の境界を弄られたらしく
たまにあちらの世界に空想を飛ばすのが玉にキズな同行者氏(仮名)。
それぞれ不純な動機で訪れた弘川寺ではありましたが、
そこに住まう木々や空気、そして幽雅に散る桜の舞に
両者ともただただ心が洗われる想いであったということらしいです。

<わかる人専用の前回までのあらすじ>

「よし!弘川寺に西行妖を見に行って、かつ興味本位で何者かを復活させるぜ!」的な動機で
意気揚々と計画だけ立ててあとは人任せだった自分。
徹夜の強行軍で文字通りボーダーオブライフだったものの
行き着いた現地はあまりに俗世間から離れていて、
「ああ、“音速が遅い”ってこういう感じなのかな」とか思いました。
わくわく中の天狗のごとく写真を撮りまくったものの、被写体は全然収まっておらず
速攻で(桜の花びらに)被弾し(心が)撃墜。携帯のカメラでは弾を消せないようです。不覚。


====================================

そんなわけで、前回の続きです。

今回水色で書いた部分は、元ネタを知ってないと
よくわからない部分となっております。あしからず。
本当はこの記事より先に元ネタを紹介しておくべきだったかもですが
あまりに思い入れが深いもので何から書けばいいかわからず結局後回しに
してしまってまして。なのでこんな暫定処置になりました。

さて、手持ちの写真があまりに桜ばっかでどうしようもないので
こんなわき道でも晒して 文字数を稼 お茶を濁そうかなと思います。
本来こういう状況になると、「あ、これはこれでまた違う展開にできるな」とか
思うものですが、今回は真剣にかつマジメに語ろうとしてこの体たらくなので
正直素で凹んでます。



基本的に山道なので、流れる水が恐ろしくキレイです。
水筒をもし持っていれば持ち帰ってたかもしれないくらいに。
実は(自分は帰る間際に同行者氏に教えてもらって知った体たらくなのですが)
この弘川は「金剛葛城山」という山麓系の中途に位置してまして(なんか日本語変)、
現在では山麓をぐるっと回るようにハイキングコースも作られています。
この写真はそのコースに(間違えて)足を踏み入れた際に撮ったモノでありまして。
また、金剛葛城山と言えば楠木正成が山城を築いて足利軍を止めた地でもあり
それを知っていればまた違う一面を見ながら歩くことができたかもしれません。

っていうか山の名前くらい事前に調べて来い俺。
そもそも、



駅から乗ったバスにもこんなに思いっきり「Kongo」とか「金剛」って書いてんじゃねーか。
この時点で気付けよ自分。

「あー、このバスの整理番号って598かぁ。惜しいなぁ。
589だったらうまい具合に元ネタと絡められたのにー(589=こんぱく)」
とかバカなことほざく暇があったらもっと目の前の物体に集中しろよ自分。(註:実話)


とまあ、ここまでが自分の腐れっぷり。ここから同行者氏のぶっとびぶりです。
このハイキングコースを上るにつれてどんどん浮世離れした光景になってくるものだから
次第に「ここを歩いていけば幻想郷に逝ける!いやいや雛見沢ですら逝ける!」
みたいなうわごとが目立ち始め(註:どちらもゲームの舞台)、
自分がマサルさんに出てくるフーミンのようなリアクションで
「行くなーっ!(ガビーン)」と止めるものの、追い討ちをかけるように
2つ上の写真の清流を辿った先にダムがあったため同行者のテンション最高潮。
「ダムキタ━(゚∀゚)━!!バラバラ殺人キタコレ!!!雛見沢行けるってこれワクテカ」
(註:もちろん本当は2ch用語ではありません)
みたいなうわごとを残してどんどん急斜面を上に登って行く同行者。そんなに殺されたいかお前は。
結局、暴走する彼との距離が50メートルくらい離れたあたりで
ようやく自分の呼び声が届いたみたいで、
「いや〜、おじさん参っちゃったなぁ」
とか言いながら降りてきてくれましたとさ。参ったのは自分ですよ。
っていうか色々と彼の境界弄りすぎ。自重汁>スキマ妖怪

でもまあ、彼の気持ちもわかるような気もします。
それくらいこの地は現世から離れてまして、
時が止まっているかのような錯覚さえ覚えましたゆえ。
実際自分も少し「幻想郷に行けたらいいなぁ」とか思ってしまったのは事実です。
でもダムでバラバラ死体にされるほうは勘弁だけど。

さて、だいぶ桜と関係ない話になったので元に戻しましょうか。

思いっきり無駄足となったハイキングコースから踵を返して、
ようやく西行法師の足跡を訪問すべく本格的な山登りを開始しました。
んで、前回紹介した桜の鳥居の近くで発見したのが、



この通り道です。
残念ながらこの道だけほとんど桜が散ってしまっていましたが、
もし満開の時にここを訪れることができたら、言葉にならないほどの
日本の美の極致を満喫できたであろうことは容易に想像できます。
画質と天候と撮影者の腕前の関係で桜だとわかりにくいですがそこはご容赦を。
まあ、ここから先は立入禁止っぽかったですが…
むしろ、桜が満開ならここ6面の背景っぽくないですかね?
そう思って立入禁止の結界ギリギリから撮影したわけですが、空を飛べない自分でも
簡単に上をくぐれる程度の結界だったのでつい禁を破りそうになってしまいました。危ない危ない。


そして最後に。



この階段から巡礼が始まります。
一歩一歩踏みしめるにつれて、自分が現実を離れて
歴史を遡っているような感触にとらわれたのを今でも覚えています。
残念ながらこのような風情に浸ることができるのは序盤だけで、
途中からひたすら山道山道山道山道山道と、どこぞのゲームの5連携のように
それはそれは険しい道のりになるのでかなりの勢いで現実に戻されます。
このへんの話は後編にて。
この階段を撮ったもう一つの理由はもちろん、ここから白玉楼への階段を
連想できるからですね。いかにも5面っぽい展開です。
同行者も持参した傘を持って「斬れぬものなどあんまりない」とか言ってたので
たぶん自分と同じことを考えていたことでしょう。
俗諦常住とはよく言ったものです。俺ら揃って頭ン中俗っぽすぎ。



さて。
残った写真でどう記事を書くべきかなぁ。
見事に撮りたいモノが撮れてないのばっかだしなぁ。ああ。
| kirby | 小旅行 | 09:23 | comments(2) | - |
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2006 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ PROFILE