じおらいとともに

ゲームや同人STG絡みの激しく偏った感想を極薄長文で産み落とすのがメインのブログ
音環境とイヤホンについて
先日、ふとしたことで思った。

ここは俺様のブログであり私有地でありお庭であるはずなのに
何ゆえ他人様に対して語りかけるような口調で書く必要性を一方的に感じているのか。

いやいや、礼儀は大事だ。
ましてやここは私有地とはいえ、第三者に公然と公開している場所。
独り善がりでいいはずはない。こういうトコでちゃんとクセをつけていないと
ここぞという時に素が出て失敗してしまうものなのだ。
なので丁寧語はむしろ必要。ニード。ニートでなくニード。もしくはネセサリー(necessary)。

だがそれを必要以上に意識してしまうことにより自分が文章を記述することを
超メンドクセーと不覚にも感じてしまったために記事を書く回数が減る…
それこそ本末転倒でありネセサリーに反しているのではないか。
ブログにおける本当のネセサリーは過剰な感すらある丁寧語ではない。
更新の多さと記事の面白さなのだ。
後者がわたくしの致命的な文章力不足により一朝一夕には叶わぬものであるならば
前者で勝負するしかないのではないか。

ゆえに、今回のみ試験的に文章から丁寧語を除かせていただく。
無論、丁寧語を排除すること=傲岸不遜な態度を取る、ということではない。
暴言を吐いてもよしとする、というわけでも勿論ない。
あくまで普段喋るような勢いにて多少堅苦しく多少標準語を意識しつつ多少目線を上げつつ
多少艶かしくも多少なまめかしく文章を記述してイきたいという所存なわけだ。
最後の二つは多少ともかく。


さて、今回題材として上げたいのは
自分の音楽管理の方法や音楽再生環境など
いわゆるAV関係のAのほうである。

だがしかし、自分はとてもとてもエラソーに
A・V(オーディオ・ビジュアル)などというなんとも外来的で若々しくも歯切れのいい単語を
行使できるほどの音環境は持っていない。
自分が現在所持している音楽を再生できる方法は

・iPod
・VAIOに最初から付随しているスピーカー

の、なんと二つしかない。CDプレイヤーや外部接続スピーカーすらない。
手持ちのCDを持ってきて再生するのにも、いちいちパソコンの電源を付けなければならないのだ。
おまけにパソコンで通常のCDを再生すると、どうにも読み込みが遅い。
このへんはこっちの設定やパソコン周りの環境を改善することで
どうとでもなるのかもしれないが、いずれにせよパソコンの電源を
付けなきゃいけない時点で俺の時間に小ダメージを食らうこととなる。

そこでiPodの出番だ。コレは実に便利だ。便利すぎて22世紀が見えるほどだ。
最初に

パソコンを起動する

CD内の曲をエンコードしてパソコン内に保存する

iTunes内のプレイリストに曲を入れる

iPodを繋ぐ

という手順こそ踏まなければならないものの
いったんこうやってiPod内に音楽を入れてしまえば
あとは鬼の首でも取ったかのようにノリノリで聞きたい曲をサクサク出すことができる。
しかも持ち歩ける。18.5GBという膨大な量を手のひらに包み込むことができる。
便利すぎる。便利すぎてモストネセサリーを通り越して今や身体の一部。
最近など、外出時には必ずiPodを携帯することに信念を注ぐあまり
携帯電話を忘れてしまうことがとても良くある。ってダメじゃん俺。
そこだけはちゃんと直して行くべきだと思った。

※本当はiTunesでエンコードできるんだけど
勝手にプレイリストに入る上に指定した保存場所から外すと変なマークが出て
精神衛生上好ましくないのでエンコードだけ他のやつを使ってたりする。
フリーウェアだけど。

今まではこの現状でもまあいいやと満足してきたが、
そういえばこの形態で一番こだわるべき機器に関して全く無頓着であったと
これまた近頃突然閃いたのだ。
それがイヤホンである。

スピーカー(アンプ?)の類がない以上、iPodにて音楽を聴く手段は
おのずとイヤホンやヘッドホンの類に限定される。
そもそも、当家は防音的機能を考慮するにあたり必ずしも必要十分な効果を得られているとは言えず
簡潔に言えば割と音が駄々漏れる仕様となっているため
大き目の音量にてスピーカーから音楽を流すのには若干どころではない
防他人迷惑機能が求められるのだ。俺に。
よって自分の音を取り巻く環境からはイヤホンがとてもネセサリー。手放せない。
パソコンから音を流したりゲームしたりするのでさえ自分はイヤホンを使っているくらいである。
ちなみに、ヘッドホンはなんか生理的に頭部を縛られてるのが受け付けないのと
携帯性に著しく欠けるので避けている。
どんなIKE-MENでも、電車内でゴツいヘッドホンをしてるとヒかれるのは間違いあるまい。
ましてや、俺のようなKIMO-MENになるとババ色のオーラが漂いそうだ。

しかし、この使っているイヤホン。
よく考えたら、
昔買ったCDプレーヤーに付属していたイヤホンをそのままずっと使っている
に過ぎないのである。

さすがに、自分のインスタントイヤー
(インスタント食品で大満足してしまうほど貧しい舌のごとく、安い音でも満足してしまう耳のこと)
ですら、iPodに付属していたあの白いイヤホンの音の悪さはわかってしまったので
お下がりとして使うことに決めたわけだが、その現状に全く疑問を抱かないまま
今日まで来てしまったわけだ。
これはちょっといただけない。ここまで自分にとっていかにイヤホンが
モストネセサリーグッズであるかどうかを論じてみたにも関わらず
この体たらくとはなんともコダワリに欠けた人生だと言わざるをえない。

そこで、最近自分のインスタントウォレットと相談しつつ
インスタントブレインを搾り出しても出てこない知識を増やすべく
インスタントハンドにてグーグルを行使しながら
インスタントアイにてパソコンを見つめ続ける日々なのである。
特にサイフのインスタントぶりは想像を絶しすぎて困る。しくしく。

…早い話が、
4桁の金額で買えるイヤホンでそこそこいーのなーいー?
ということ。
外出の際は今使っているフツーのイヤホンで問題ないので
音質が良くて密閉性の高いカナル型イヤホンをお部屋にて使う用に欲しいと思っている。


さて、ここで興味深いページがある。

「スタパ齋藤の「週刊スタパトロニクス」

余談だが、自分はファミ通のころからこの人の文章が好きだ。
昔はアーケードゲームを紹介するページ(だったはず)が存在し、
そこに30行程度の文章を載せていたわけだが、律儀に「今週のテーマ」を
守って文章を書いてたのは最初の数行だけで、あとはもうあらぬ方向へ議題が
暴走しまくるのが面白い。言うなれば文章に爽快感があったのだ。
その横でTACOX氏がマジメな文章を書いてたがこれもこれで面白く
当時のファミ通のクオリティの高さが凝縮されていたと言っても過言ではない。

また、昔の「ゲーム帝国」という読者投稿ページは受け答えが物凄く面白く
単行本を立ち読みした際「ボフーー!!」と笑いが噴き出してしまい
周囲を遠巻きにさせてしまった死ぬほど恥ずかしい思い出があるほどだった。
推測だが、当時のこのページの回答者(通称“語り部”)の中の人は
スタパ氏だったのではないかと勝手に思っている。
っていうか事実関係知ってる方いたらソースください。

そしてこのスタパトロニクスというページも愛読させていただいている。
何がアレかって奥さん、長文なのに超読みやすいとこが素晴らしいわけよ。
しかも紹介しているモノに対して長所短所をしっかり書いているにも関わらず
イヤミさを微塵も感じさせない
あたりさすが本職:ライターって感じですよ。
そこにシビれる憧れるですよ。
ダラダラダラダラと長い文章しか書けないどこぞの俺様とか
短所ばっかりワッシワッシ指摘してしまうどこぞの俺様にも
見習って欲しい所存ですよっていうか努力しますすみません。

閑話休題。
話をイヤホンに戻してと。

そんなスタパ氏の記事の中に、イヤホンについて触れているページを見つけた。

さすがに、5万円もするイヤホンともなると
音の良さは相当なものらしく、スタパ氏も超ご満悦のご様子である。
何しろ、イヤホンから出ている音に「エロい」などという表現を使うなど
自分のインスタントブレインの中では少なくとも前代未聞である。
そうなるとヤバい。超ヤバい。興味が増幅され、欲しくなる。ウルトラ欲しくなる。
エロさが欲しくなる。じゃない、エロいと表現された音が欲しくなる。
エロさはいつも欲しいけどまあそれは関係ない。興味が衝動になる。
憎むべきは 物 欲 
哀れむべき 物 欲 
ギガ荒ぶる 物 欲 
もてあます 物 欲 

しかしながら俺のブレインはインスタントのくせに時折冷静だ。

圧縮音源(mp3)を、それもiPodで聴いているくらい
低音質の出力しかできない環境下で、数万円のイヤホンなど使っても
宝の持ち腐れになるのではないか?


自画自賛したくなった瞬間だ。ありがとう。俺のおミソにありがとう。
いつもこれくらい冷静であったらアホみたく衝動買いしなくてすむんだけど
そんな愚痴はあとでいつでも聞いてあげるよマイスイート脳。

よく考えたらその通りではないか。
インスタントイヤーに高級料亭の味などわかるまい、という前提もあるにはあるが
それ以上に音の取扱いのほうが深刻だ。
容量が深刻だったりするので、中には128kbpsで圧縮しているのもたくさんある。
そもそも圧縮技術などmp3しか自分の世界にはなかった。それもフリーウェアで。
そしてiPod。調べた上では、どうにもiPodは音質に関しては優れているわけではないらしい。
ネット上での風評なのでうそはうそであると見抜かなければならないわけだが
同じ意見を多く聞く以上、無視できない程度の参考意見として取り入れるべきだろう。

つまり、思い切ってiPodから別のプレーヤーにするとか、
圧縮ビットレートを上げるとか他の圧縮技術も考慮して最良の方法を探すか
そのあたりの工夫なしに高級料理の味はわからない、ということだと思う。
「別のプレーヤー」についてはいくつか候補を調べたりもしてみたので
そのへんはこの記事に続きがあったら書くことにしたい。

加えてもうひとつ、数万円の味を受け付けない材料がある。

よく考えたら自分、
家の中&運転中はほとんどゲーム音楽とそれに準ずる曲しか聴かない
んだよなぁ。
さすがに、電車内とか町の雑踏内でゲーム曲はアレすぎるので
普通に90年代の曲をシャッフル再生とかしてるけど。

先ほどのページでスタパ氏が指摘した「音のエロさ」は、要約すれば

・女性ボーカルの細かな息遣いや口の動きなどが声でわかる
・管楽器や弦楽器の音に奏者の感情がこもって聴こえる

の二点である。
しかし、ゲーム音楽にこれらのニュアンスが存在するか?と聞かれれば
答えはノーだ。

・ゲームに使われてる曲にボーカル曲など僅かもない(ほんの一部)
・奏者の感情なんざ機材に打ち込んで再生した曲にあるわけがない

という理屈。
すなわち、例えプレーヤーや圧縮方法にこだわろうが
ゲーム音楽しか聴かない限りイヤホンの真価は絶対味わえないわけだ。
そりゃ、いつも聴いてる「少女幻葬 〜Necro Fantasy」がエロくなるのであれば
あらゆる意味で非常に興味があり大変素晴らしくマーベラスでありイリュージョンなわけだが
そうはならない以上全くもって意味をなさなくなってしまう。

ゆえに、自分には4桁の金額のイヤホンで十分という結論が出る。

確かに数万円のイヤホンを使えば相当に音は良くなるだろう。
それが例え圧縮音源だろうと、プレーヤーがヘタレていようと。
しかし、「音は良くなる」かもしれないが、
「数万円ぶんの音を味わえる」とはとても思えない。
ゆえに4桁の金額のイヤホンでわかる音質の向上具合で十分ではないか、ということだ。
確かにイヤホンはネセサリーだが、高級志向を目指せばいいわけではなく
自分のニードに合ったネセサリーが必要なんだなぁ、というわけである。

これなら、
「高級フランス料理を食べに行ったものの、完璧に美味しさがわからない上に数万円の食事代」
ということにはならず、
「そこそこの値段のちょっとオサレな洋食屋にてステーキ食して大満足」
ということになるに違いない。


…という近況を踏まえた上で、
今は情報収集を行っているところだったりする。
4桁の価格で値段相応の音で扱いやすいイヤホン
という、なかなかにゼータクでサドンリーな希望を満たす物品大募集中。
| kirby | 自分 | 19:12 | comments(0) | - |
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