じおらいとともに

ゲームや同人STG絡みの激しく偏った感想を極薄長文で産み落とすのがメインのブログ
20年ぶりのイース その1
ドラクエ9はクリア後が本番らしいですが、一応区切りがついたので
ひとまず中断して先週発売された
「イースI&II クロニクルズ」をプレーしようと思います。
積ませはせん、積ませはせんよ。(今年の座右の銘)

ちなみにネタバレになるほど進んではいません。というか、まだレベル1です。
散々移植されてる作品なので今更ネタバレもないと思うのですが。


まず自分語りから入らせていただきます。
タイトルについて。

過去記事でも前述しましたが、自分はイースの1作目のみ、
しかもファミコン版しかやったことがありませんでした。
もちろん当時は年齢的な問題もあってファミコン以外のゲームにまでアンテナを伸ばすことが
できていませんでしたので、イースはファミコンのオリジナルタイトルだと思っていました。
後になってルーツを知り、しかもファミコン版は評判悪いと聞いたときはビックリしましたよ。

しかも手に入れたのは当時の友人で、あまつさえソフトだけという状況だったので
(中古屋で売ってたけど箱説明書なしとかだったのか、もしくは説明書代100円をケチったのか)
どんなゲームかもわからないまま闇雲に敵にぶつかり粉砕される流れを
友人と1時間くらい味わったのち、当時スペランカーをクリアしたことにより
当時はクソゲークリアラーと名高かった自分の元に貸し出されるはこびとなったわけです。

で、しばらく子供なりに悪戦苦闘したのち、ようやく
「このゲームは敵とちょっとズレてぶつかったらダメージ受けないんだ」
という結論に達し、それから本格的なプレーが始まったのです。
途中経過は残念ながらさっぱり覚えていませんが
(でもファミマガの別冊攻略みたいなのを参考にしてたっけなぁ)
レベル20手前くらい(クリア直前?)で返却することとなり
それっきりになってしまいました。
当時引越ししたことがあったから、そのへんの影響かもしれない。

ただひとつ、今でも鮮明に覚えており
かつまだ年端もいかぬ年齢だった自分の原動力にもなったものがあります。
それが、これも前述しましたがフィールドの曲。
なんというか、良すぎて逆に褒めるのが難しいくらいなのですが
当時のゲーム音楽の長所だけを集めて限界まで熟成させたような曲だと思います。

一番好きなゲーム曲をひとつだけ挙げろと言われたら
「勇者の故郷(DQ4の5章前半フィールド曲)」と答えると思う自分ですが
これが「静」のナンバーワンなら、このイースフィールド曲は「動」のナンバーワンだと思います。
って、なんてわかりにくい例えだろう。

というわけで。
このゲームを今プレーするということは、自分にとっては
名作へのセカンドコンタクトというよりは忘れかけた過去の扉を開くような気分なのです。
何も考えず、何も悲観せず、TVの中で織り成される幻想に酔いしれていた過去の扉を。


そんなわけで今回のイース。もちろん1からプレーしました。

しかしなんとまあ、自分の物覚えの悪いこと。
最初ってこんな展開だったっけ?いやそもそもアドルって漂着してたっけ?
という体たらく。
でもやっぱり記憶は裏切れないものです。

フィールドに出た瞬間、そこには20年前の自分がいました。

今回のアレンジ版もいいけど、個人的にはPC-88音源版が一番好きです。
オリジナル版は2ループ目の主旋律が若干こもるのが気になったので。
しかし改めて聴いてみると本当すっごいいい曲だなこれ。
ここだけでも昔からイースシリーズにファンが多いのにもうなずけます。

ところで3種類の曲をいつでもオプションで選択できるのはありがたいですね。
新曲が出るたびにオプションで変更して1ループずつ聴いてしまう状態です。
基本的にはPC-88版に限りますが。FMとPCMは後世に残すべき文化だと思う。
でもアレンジも悪くないですし、オリジナル版も微妙な差異があっていいですね。
何が凄いかって、グラフィックは格段に進化しているにもかかわらず
PC-88版の曲が全く見劣り(聴き劣り)しないこと。
当時の古代さんの底力を感じます。

あのペ1をディレクションしたあの男もこういう心配りができてたらどれほど良かったか…
イースが素晴らしいのはいいことなのですが、そう思うとちょっと…いや、凄く寂しい。


閑話休題。
ところが感傷に浸るのもつかの間、
20年の間にすっかり現代の手取り足取り色々教えてくれるRPGに慣れてしまった自分を
時代の波が襲うことになります。

まずい、マップがないと道に迷ってしまう!なんてのは序の口。
今一番わからないのが以下のフロー解決法。

占い師「剣と盾と鎧全部揃えてからここに来てください」

一番安い剣:500G
一番安い鎧:400G
一番安い盾:700G

アドルの初期持ち金:1000G

あれー?
差額600Gをこんな序盤(DQ1ならまだスライムとスライムベスとドラキーしか出てない)で稼げとな。
いやよく考えろさすがにそれはないでしょ絶対お金くれるイベントがあるに違いない
ああでもでもこれかなり昔のゲームだよそういう感じのアレもありそうじゃん
…と、昔からゲームをやってる者としてはなんとも情けない逡巡をしております。

でも敵倒してると結構お金溜まるし普通に600稼いでも行けるかも!と
はりきって北へ北へと邁進するアドルでしたが、
残念なことにうっかり油断した隙に赤いオオカミさんに瞬殺されてしまいましたとさ。
というところで今日は終わりです。

昔は「ずらして体当たりするだけのゲーム」みたいな印象がなきにしもあらずでしたが
今よく考えてみると、壁に追い詰められたら命取りになるとか
ちょっと座標をずらすのは敵の防御の薄いとこをつくような感じにしてるんだろうなとか
結構シンプルなようでリアリティのあるシステムなのかもしれません。

そんなわけで、時の扉を叩いた今回の記事でした。
| kirby | 一般ゲーム | 00:27 | comments(11) | - |
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