じおらいとともに

ゲームや同人STG絡みの激しく偏った感想を極薄長文で産み落とすのがメインのブログ
ペルペルペルペルペルペル
初代「ペルソナ」がPSPでリメイク決定


さあ恒例の時代についていけない懐古が
見苦しく愚痴るハイパーぐちぐちタイム
はっじまっるよー\(^o^)/


と毎度のように予防線を貼ったところで開始。
少々ネタバレしているかもしれません。あしからず。


しかし見て行くと意外といい感じじゃないですか。
一箇所を除いて。
これならリメイクとしては必要及第点じゃないでしょうか。
一箇所を除いて。


原作の「女神異聞録ペルソナ」は、一言で言えば
時代が時代だからこそ許された名作、だと思うのです。

とにかくこのゲームを語るにあたって真っ先に槍玉に上げられるのは
「アホみたいに悪いテンポおよび鬼エンカウント率」
「トライエースも真っ青のフリーズ地獄」
「常時クリスタルタワーなセーブポイント数」
の3点です。
時代が時代だからこそ、と前述した最大の理由もこのへんで
当時はテンポなどCD媒体だから悪くても仕方ないのさ!
それよりHey見ろよスティーブこのBeautifulなGrafficを!
Oh!!グレートだよジョージ!ニッポンの未来はWowWowWowWowだよ!
…という世論であったためそうそう今ほど目くじらを立てられることなく
受け入れられた、というか許された作品じゃないかと思うのです。

記憶している限りで戦闘のテンポを説明してみると、


<コマンド入力して戦闘開始>

マーク「ペルソォゥ↑ナァァ↓」←微妙にファンキーに

キーン オァォォォォォォォォーーーーーーー(効果音)

ペルソナがゆっくりマークさんの背後からにょきっ

ペルソナが何か腕とか色々動かすようなしぐさ

バババババババババ(敵側にメギドチックなグラフィック)

敵側にダメージの数字

悪魔「ファーブルスコファー…」←断末魔のボイス

主人公「ペルソナーーーー↑」←やや甲高い声

キーン オァォォォォォォォォーーーーーーー(効果音)

(以下ループ)

という流れを1回攻撃するたびに行うために非常なテンポの悪さが生まれました。
また、これは上記のリンク先で知ったことなのですが
ペルソナのグラフィックを毎回発動時にいちいち読み込みに行くがゆえ
結果としてフリーズが起こりやすくなってしまったという
ダブルで墓穴Wボケな事態が起きてしまっていました。
それに加えエンカウント率の高さ。3Dダンジョンはとにかく2Dマップ時の酷さは…

あともうひとつ最大の欠点がセーブポイントの少なさ。
何度「携行型アガスティアの木」が欲しくなったことか…
そういうのあってもいいじゃない!持ち運びに便利な鉢植えタイプとか!
(↑当時発行されたファンブック『ペルソナ倶楽部』に載ってたネタ)

と、ここまで書くとかなりダメなゲーム感が漂ってきてますが
他の部分は良かったのでこのまま埋もれさせるには
もったいないと思ってた矢先なのです。
難易度?いえいえ、便器やくちさけに殺意抱くとこまでがペルソナです。
世界観?ストーリー?この薄暗さがいいんじゃないですか。
おまけに全然違う裏ストーリーが丸々一本とかヒャアたまんねえ。
キャラクター?当時の水準考えると凄いキャラ「立って」たと思いますよ。
音楽?若干エコーかかり気味だったけどペルソナが覚醒するときの曲は
俺の中二病を著しく促進させました。現実の境遇と主人公らの舞台が
ダブってたから余計に。あ、歳バレるなこれ(いまさら)。
システム?色々言われてたらしいけどそこそこメガテンしてたじゃないですか。
今となったらややこしいかもしれませんが、それでもFOOLナルカミを作れた時の
ハピルマ具合と言ったらなかったですよ。

ちなみに上記で挙がったマーク氏(本名:稲葉正男)は
学校に通販で買った斧を持ってくるというとてもバイオレンスなGuyでしたが
根はアツくて友人想いかつ母親想いのナイスな男です。
でもこのへんの設定(というかただの初期装備)は今の世相だとなくなりそうだなぁ。

他にもなかなかこのゲームはキャラが「立って」います。
主人公はプレイヤーの分身的存在だから別として、

・財閥の御曹司で執事以外に心を許せない超エリート
・敵側のボスの異母弟、母ともども妾腹扱いされたため兄を憎んでいる
・中学時学校でうんこ漏らしたトラウマを道化の仮面で必死に隠し続けるお調子者
・理想の自分を色々具現化させてしまった病弱少女
・チョベリバってカンジー(当時は流行語)なコギャル(当時は流行語)
・周りに溶け込めないのをひそかに気に病んでる帰国子女のお嬢様
・GTOばりに担任に更正された前歴のあるスケバン的風貌の元ヤン

と、なかなか見所のある設定のキャラ9名でお送りしております。
特にウンコマンに共感した人は多いはずッ!
そうあれは俺が年齢一桁の頃、小学校において校内で排便行為を行った者は
児童間カーストの底の底まで落とされるという悪しき風潮が招いた悲劇であり
(中略)
今の将来眩き児童達にこのような惨劇を二度と繰り返させないためにも
いい加減法律で「学内でうんこしたのを糾弾した児童の両親は5万円以下の罰金刑」
というように定めんかいと日々俺は口を酸っぱくして
(以下略)


閑話休題。

そんな今となっては欠点だらけだったけどそれでも俺の中では
ペルソナと銃器と学園モノな名作として今もなお健在だったりします。


それらを踏まえた上で、問題のリメイク。


だいたい重要なところをまとめると、

「セーブポイント大幅増加」
「両方の話にダンジョン追加」
「バトル高速化」
「バランスの調整・難易度設定」
「エンカウント率修正」
「ワイド対応」

くらいでしょうか。
上記URL先でも指定されてますがなんかキャラ絵の塗りがのっぺりしてしまって
正直原作のままで良かったと思うんですがそれはまあ瑣末な問題として。

上で長々申し上げた不満点はこのぶんだとことごとく解消されてるように見えます。
バトルの高速化は従来の3分の2のバトル時間になったと書いてありましたが
実際3分の1くらいまで頑張って欲しいです。それくらい前は長かった。
他、ちょっと気になるのはバランス調整と難易度設定くらいですが
ここだけはNORMALを原作とほぼ同難易度という位置づけにして欲しいです。
だいたいこういうのって簡単になっちゃう傾向が強いからなぁ。
まあ、真3や世界樹を見る限りアトラスはそのへんは大丈夫だと思うのですが。
しかも発売日が4月29日。早いですね。ちょうどDQ9が終わる頃じゃないですか。
細かい要望としては、経験値の入り方を均等にして欲しいかなと。
あれはあれで面白かったんですが、相性のいいペルソナを使っていると
どうしても南条あたりの成長が遅くなってしまうのが…

そんなわけで、これはちょっと期待してもいいんじゃないでしょうか。
アーカイブスで十分じゃないかという意見ももっともですが
正直あのテンポと仕様でもう一回楽しめるかどうかとなるとごめん無理。
なのでこれくらいのリメイクを施してくれるのを心待ちにしていました。
そんな個人的には待望のニュースなのでした。
なんだ、ぐちぐちタイムなんて最初からなかったんだ。よかったよかった。
めでたしめでたしですな。









と、大団円とはいかないんだなこれが。



公式HPを見に行って凍りつく俺の視線。
そしてイントロダクションの画面に表示された一文。




>サウンドは全てリアレンジ。
>軽快でPOPながら、ゲームの世界を引き立てるサウンドに生まれ変わり、
>完全新曲も加え、より豪華になりました。




  _, ._

( ゚ Д゚)




軽快でPOP……だと……?
あの影があって胡散臭くて閉塞的でどことなく後ろ暗い世界観に
POP……?

POPって!どういうことですかアバン先生!
おれはみんなと違うんです!閃光のように生きられないんです!
今の流行のオサレな空気は受け入れられないんです!

いや単に自分が個人的に3以降の曲調が受け付けないだけであって
世間的には非常に高い評価を得てるのは知っているので
そういう意味では今のアトラスになくてはならない人ということで
あの会社の音楽クラッシャーことS戸さんとは雲泥の差がありますが
しかしなにも1作目にまで3以降の空気を持ってこなくても…と思うのです。
戦闘曲とかに歌入ってたらすごく悲しい。
前述したペルソナが覚醒する戦闘の音楽が歌謡曲っぽくなろうものなら
アトラスに「特技:たかまれっぷうだん」って書いた履歴書送りつけて
面接の時にせつなさみだれうちを食らわせてやりたくなると思います。
で、ポーズを取ってから「運が良かったな、今日はSPが足りないようだ」って…あれ?

どうせサトミタダシのうたも差し替えられるんだろうなー
…と思ったのですが、よく考えたら里見氏はもうとっくに
アトラスにいない人だし、ここは音楽の方向性に関係なく
キャラごと消えるんだろうなと思うと凄く寂しくなりました。
俺のメンタルが瀕死大変なので地返しの玉と反魂香をください。

そうなると「たまきちゃん」の存在はどうなるんだろう。
このキャラは里見氏の独断で登場させたらしいし
これも道連れで消えてしまうんかなぁ。個人的には
雪の女王編でアヤセの代わりにパーティに入れたい 残ってて欲しいのですが。

そんなわけで、ここだけはなんとかならないのかと…
ああでも、確か男の価値というのはどれだけ過去のこだわりを
捨てられるかで決まるって言ってたっけ。名言ですよねこれ。
このへんも過去のこだわりを捨てて新しい時代を見据えるべきなのでしょうか。
元々リメイクというのは世代の違うユーザーのために作られるものかもしれませんしね。
と、前向きに考えてみる。


……しかし公式のあの曲はなー… ←男の価値が低い例
| kirby | 一般ゲーム | 23:34 | comments(2) | - |
まあ、ぶっちゃけ、ペルソナって美化されてるけど、1も2の罪罰もクソゲーだったしなあ。1のほうがマシだったが、マゾ過ぎるぞ。ファミコンのゲームですら逃げ出しそうな勢いで。
しかし、ワイド画面にアレンジして出してくれるのはありがたいよなあ。PSP初期移植のデビルサマナーは9割べた移植だったせいでワイド対応は引き伸ばしでにじみまくりという最悪さだったし。それ以外はいいんだけど。PSPは電源切りでもあっさり中断できるからセーブ箇所増えなくてもいいけど、戦闘時間短縮は必須だよな。3分の2でもなげえよ。ここはいっそ、真3のように、殺すときは秒殺、殺されるときはより秒殺にするとか。
POPな音楽が似合わんとかいうが、4はともかく3は暗いぞ。ある意味1以上にギスギスした空気が漂うし。3のイメージで曲を作れば1の雰囲気に結構あうと思うなあ
| TAN | 2009/02/20 11:35 PM |
実はクソゲーにはこっそり賛同しかねますが、実際ユーザビリティの面だけ考慮すれば
それに紙一重もしくは片足突っ込んでるレベルなのは否定できないです。
実際、戦闘時間は4分の1くらいでちょうどいいと思いますし。
ソウルハッカーズもワイドアレンジで出して貰えないかなぁ。
こっちも戦闘時間およびロード時間は4分の1くらいで。

しかし「“軽快で”POP」と明記されている以上やっぱり何か
ギスギスで暗いイメージから脱却されてそうな感じはするんですよね…
個人的には3のイメージでさえアレですが。
| kirby | 2009/02/22 2:54 PM |









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