じおらいとともに

ゲームや同人STG絡みの激しく偏った感想を極薄長文で産み落とすのがメインのブログ
ジョジョ一部ゲー
全国一千万人の波紋戦士の諸君ッ!
今日も元気よく波紋疾走(オーバードライブ)ってるかねッ!?


本日の私の波紋は高貴にて紳士なむらさき色!
貴紫色の波紋疾走(ブリリアントパープルオーバードライブ)だッ!
今の私の波紋をひとたび受けたなら、例え「ザマミロ&スカっとサワヤカな笑い」を
浮かべているヌケサクも、たちどころに紳士たる微笑を取り戻すであろうッ!!
しかしながら、かの有名な偉大なる波紋使いにして歴史譚の生き字引、
ジョセフ・ジョースター氏の幽波紋(スタンド)、『隠者の紫』(ハーミットパープル)の持つ
紳士ぶりに比べれば私の波紋などノミと同類よォーッ!!
諸君ッ!日々の修練を!克己を!決して怠るでないぞッ!

そして今日!
我が愛すべき同胞にして頼もしき波紋戦士達をここに招いた理由はただ一つッ!

我々の開祖にして最高の波紋使い、ジョナサン・ジョースター氏の運命を刻んだ冒険譚、
『ジョジョの奇妙な冒険』の第一部がゲーム化されたのだァーッ!!



この場に集いし波紋戦士達よッ!あえて私は今!皆の視線を一身に集めている今!
歓喜の落涙をさせてもらうッ!!   。・゚・(ノД`)・゚・。 ←落涙するkirbyさんの図
当然ながらこのゲームには、我が大師ジョナサン氏やツェペリ氏の活躍はもちろん!
スピードワゴンさんとの出会いやダイアーさんの噛ませ犬っぷりも!
黒騎士ブラフォードの漢ぶりも!タルカスの卑劣極まりない所業も!
そして我々の宿敵、ディオ・ブランドーの凄まじきまでの“悪の精神”も!
克明に記録されているに違いないッ!


ん?
…そう、そうだ。
確かに君の言うとおりだ!それは否定しない!


バンダイが作るキャラゲーに

名作などあるわけがない



ことは事実ッ!甘んじてそれは認めよう!!

しかし!それで諦める者は「覚悟」が足りんッ!!
例えゲーム自体が微妙であろうと、
最初から「覚悟」を決めていれば楽しめるはずッ!
「覚悟」とはッ!暗闇の荒野に!進むべき道を切り開く事だッ!
即ち、覚悟があれば楽しみを見出せるッ!
このゲーム技術全盛の時期に、一片の楽しみも見出せないゲームなど
商品として出てくるわけがない!!

ここで私の考えを一片の忌憚なく述べるにあたり、
宿敵・DIOの台詞を流用・改変する愚を詫びねばならぬ。
だが、これほどに私の観念を端的に表してくれる台詞は他にないッ!

『やっぱり画面は綺麗じゃないと』とか『ゲームとして面白くないと嫌だ』だとか…
便所ネズミのクソにも匹敵する、そのくだらない物の考え方が命とりよ!
このkirbyにはそれはない…あるのはシンプルなたったひとつの思想だけだ…
たったひとつ!『キャラゲーに一番必要なのは原作に対する“愛情”』!
それだけよ…それだけが満足感よ!
グラフィックや……!ゲーム性なぞ……!どうでもよいのだァーーーーッ!!

という事だッ!
製作者の思い入れがあれば、そこには「原作の空気」が再現される!
画面の中に、我々が夢見たJOJOワールドが広がるのだッ!!
ファンとして、何より重要視しなければならないのはここではないかッ!?


さあ、波紋戦士達よ!
壮大なる奇妙な冒険譚に酔いしれようではないかッ!
このゲームは(出来がどうあれ)全波紋戦士必携のゲームとなるであろうッ!!








という感じのテンションで、

当初は、

画面写真なんかも使ったりして、

割と本気で、

布教とかお勧めとか、

しようと、

思って、

たんです。

微妙ゲーだってことは、

承知の上で。



で も ね ?

も う ね ?



あー。
スピードワゴンさん。
台詞お借りします。
あと、同じような台詞をブログや掲示板に書き込んでる方は
たぶん大勢いると思いますがそこは勘弁してください。
ファンとして、この台詞だけは言わずにはいられないんです。


こいつはくせえッー!

ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーッ!!

こんなクソゲーには出会ったことがねえほどなァーーーッ

電撃のレビューで95点取っただと?ちがうねッ!!

こいつは生まれついてのクソゲーだッ!

ジョースターさん、早えとこ中古屋に売っちまいな!!




ってくらいヒドイのです。
もう暗闇の荒野なんてレベルじゃないです。
「オレのそばに近寄るなああーーッ!」(バンダイに対して)
くらいのレベルなんです。

くそ、何がブリリアントパープルオーバードライブだか。
…あ、もしもし、フーゴさんですか?
お手数ですが、このゲームを製作したトコに向かって
パープルヘイズばら撒いて来てもらえませんか?
ついでに、命がけで地雷を購入した俺に敬意を表していただけると嬉しいです。

あと、さっきも書きましたが
電撃PS2で100点満点の95点をこのゲームにつけやがった某レビュアーには
シンプルにこの言葉をお送りします。

地獄を!きさまに! HELL 2 U!!



自分には「覚悟」が足りなかったのでしょうか。
そういえば、バンダイのキャラゲーがおおよそクソゲーもしくは凡ゲーであることは
自分は知識としてしか知らず、あまり煮え湯を飲まされた経験はありません。
「なまじ知っている」がゆえのスルーと、自分の好きなものに限って
あまりゲーム化に興味がなかったことが原因でしょう。

でも、それを差し引いても、これはひどい。


<ひどい点その1:ストーリー展開>

原作を割とそのまま再現してるのはいい。
一部(ダニーに関するとことか)過激な表現がカットされているけど
それは天外魔境2の件もあるししょうがないとこなわけで。
まあ、そういう規制とは関係なく一部の名台詞もカットされているけど
(例:ディオの「あのクズのような父親と〜」のくだりとか)
そんなのはこのゲームのストーリーの“進め方”に比べると些細な問題なわけで。

問題は、

ほとんどのイベントシーンが紙芝居のみで展開される

こと。

さすがに、ジョナサンとディオの初対面シーンとか、ツェペリが初登場したとことか
重要なシーンはちゃんとポリゴンモデルによるイベントシーンが展開されますが
そのほかの全てのイベントシーンは簡素な背景に一枚絵を表示するだけ。
しかもその一枚絵が豊富ならまだしも、1分近く同じ一枚絵を表示したまま
ずっと会話シーンなんてことはザラにあります。
これだと正直、ドラマCDとほとんど変わりません。
加えてフルボイスなのがアダになり、もうイベントが長い長い。
実際にアクションゲームしている時間の数倍はドラマCDを聴くのに費やしてます。
おまけに当然ながらボイスは一切スキップ不可能で、
ポーズボタンで一時停止、なんてことも一切できません。
スタートボタンをうっかり押そうものなら、会話全部すっ飛ばしてしまいます。

…あと、細かいことだけど
「何をするだァーーーッ!」が修正されてたのもなぁ。
この誤植はジョジョ史上一番有名な誤植なので、これだけは再現して欲しかった気もする。
ちなみに「息子がつかまるのを見たくないはない」も修正済み。


(11月3日付・追記)

と思ってたんですが、2周目のプレーではちゃんと
「何をするだァーーーッ!」になってるらしいです。
……こういうのは本来ファンサービスとして喜ぶべきとこなんだろうけど
相手がクソゲーの場合は、こんな小ネタ仕込む暇あったら
肝心要のゲーム部分をもっとちゃんと作れな気分になってしまいますよね…(;´Д`)


<ひどい点その2:ボイス>

で、フルボイスなのはいいのですが、肝心の声も微妙なとこが…
(ここは人によって意見が違うと思いますが)

ジョナサンは少年期と青年期で全然声が変わります。
こどもリンクと大人リンクくらい声が変わります。
でも、なんというか青年期の声がどうもしっくり来なくて。
おっさん度が高いというか、垢抜けてないというか。
しかしディオの前ではそんな些細な違和感すらかすみます。
実は少年期・青年期とともに比較的合ってるなーとは思うのですよ。
でも、ディオの代名詞であるはずの

URYYYYYYY!!!!!

が、

「あー、だりぃー、うりぃー('A`)」

くらいのテンションだったのにはショックを隠しきれませんでしたよ。
あまつさえ、

「貧弱、貧弱ゥ!」

も、

「ひんじゃく、ひんじゃく」

くらいにしか聞こえないんです。

正直、


MURYYYYYYYY!!!!(このディオの声が)



<ひどい点その3:音楽と効果音>

結論から入ります。

イベントシーンの半分以上は無音

なんです。
音楽があるところも、何曲かを使いまわしているだけ。(しかも空気みたいなBGMを)
アクションゲームパートでも音楽は完全に空気です。
仮面をかぶったディオとジョナサンが燃え盛る炎の中で決戦するときも
空気のようなBGMしか流れてきません。
このすごいモチベーションの上がらなさったら。

そして効果音。
ジョジョ世界の効果音といえば、無駄に特徴的&存在感ありまくりなことで有名です。
そんな独特の効果音は、グラフィック面では確かに忠実に再現しています。
アクションパートでも効果音の書き文字は健在。わしわし出ます。

…ですが。
実際に耳に届く効果音が。
あ ま り に も シ ョ ボ イ んです。

さすがにあの有名な「メメタァ」を音で再現しろなんて無茶なことは言いません。
でも、メメタァの後の「ドグチァッ」とか、他の特徴的な効果音は
それっぽい音を作ることができたと思うんですよ。
それなのに、実際の効果音は特徴的どころか普通のアクションゲームにも数段劣ります。
例えば、エリナがキスされるときの「ズキュウウゥン」なんかも、
実際に聞こえてくるのは「ダーン」なんですよ。
正直、銃声にしてもクオリティ低すぎ。ホル・ホースが激怒しそうですよ。

あと、ツェペリの「パウパウパウ」ってのは
波紋カッターを出す時の効果音であって掛け声じゃねーよ。
パウパウ声で出してしまったら高田文夫になってしまうだろうに。


<ひどい点その4:ゲーム性>

ここまでの不満点はグラフィックとかジョジョ的演出の駄目さ加減に集中していました。
え?でも肝心のアクションゲームパートが面白かったらいいんじゃないの?
とお思いの御仁に朗報。大丈夫、アクションパートも腐ってます。

とにかく操作しにくい&爽快感がない。

まず操作の面で一番致命的なのはカメラワークの悪さ。
とにかく近い。近い。回り見えない。見えない。
その上で敵キャラが無駄に頭がよく、一対一で殴り合っていると
ほぼ確実に他の敵に後ろに回りこまれて背中からドツかれます。
それを察知できればゲーム性として生きてくるのでしょうが、
前述の通りカメラが近く全然あたりを俯瞰できないため
気がついたら後ろから殴られている、という感じが正しいです。

加えて、敵はガードしながらホイホイ左右にステップしてくるのに
なぜこっちはガードするとほとんど動けなくなってしまうのでしょう。
一応前転回避だけはなぜか○ボタンでできますが、○ボタンと「回避」という
行動がなかなか結びつかないため実戦ではなかなか出せません。

そして一番面倒なのが攻撃のしにくさ。
とにかくあさっての方向に攻撃を出してしまうことが多いのです。
それはたぶん、攻撃時にスティックを倒している方向に攻撃を出すのではなく
攻撃時にプレイヤーが向いている方向に攻撃を出す仕様になっているから
だと思います。
おかげでなかなか思うように攻撃できない事態に。

これらに輪をかけてストレスを溜めるのが爽快感のなさ。

殴った時の効果音や演出がしょぼすぎるせいで迫力がないから爽快じゃない、という
グラフィック的な問題もありますが、それ以前の問題として
あまりに戦い方がみみっちくなりすぎる。特に波紋習得前。
このゲーム、困ったことにザコだろうがボスだろうがガードしまくる上に
ガードされるとカウンター気味にボコボコ殴られるのでうかつに手を出せません。
なので結局は敵の攻撃をガードで固めてひたすら待つ、という
待ちガイル的な戦法を取らざるをえないのです。全然紳士っぽくない。
「待ち伏せ」のスキルなんてヨロイ着こんだ汗臭いオッサンか
斧振り回すしか能がない野蛮な方々くらいしか持ってないのに(なんの話だ)。
でも、ガードを固めると敵もなかなか殴って来ずに様子を見ることが増える不思議。
痺れを切らしてこっちから殴ると、ガードされてカウンター喰らうのがオチです。

おまけにこのゲーム、
ステージに制限時間がある上に
敵は徐々に体力が回復していく

んですよ。(体力回復はプレイヤーも同条件だけど)

なのであまり待ってても結局クリアできないことに。
正直、波紋が使えないただの屈強な青年のころが一番難しいです。

まあ、波紋が使えるようになったらなったで、やることは

ガードしながらR1を押し続けて溜める

Lv3まで溜め終わったらガードを解除してからR1を離す

ズームパンチ発動!敵に大ダメージだッ!

波紋力が足りなくなったら□→×などでポージングして補給

コレを繰り返し、必殺技ゲージ(ヒートゲージ)がMAXになったら奥義発動!

山吹き色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)!!


の流れしかすることありません。
原作では波紋覚えたての頃に2回しか使うことのなかったズームパンチが
このゲームでは一番重要な技になっています。なんじゃそりゃ。
痛みは波紋でやわらげるッ!じゃないですよ。
クソゲー掴まされた僕の心の痛みをまずやわらげて欲しいくらいです。




とりあえず、まだ書ききれませんが
これくらい書いたら十分でしょう。
本当に一ファンとして残念でなりません。ただそれだけです。

キズを埋めるために早く売り飛ばしたいとこなのですが
明日人に貸す約束をしているので売ろうに売れないこの現実。
しまった、「××君が買ったもんやから最初はそりゃ××君がするもんやろ」
なんて遠慮は突っぱねて発売日に貸せばよかった。


最後に、この名台詞改変で締めくくりましょう。



…このkirbyは…いわゆるゲームオタクのレッテルをはられている…

ゲームの攻略本を必要以上に大量購入し、
いまだ本棚を占拠しているヤツもいる…

綺麗なだけで耳に残らないんで、惰性で購入してやったゲームサントラは
もう2度とプレーヤーへ入れねぇ

予算以上にたくさんのゲームが発売される週には、
買ってもプレーせずに積んでいくだけなんてのはしょっちゅうよ

だが、こんなおれにも、吐き気のする「悪」はわかる!!
「悪」とは、てめーら自身のためだけに、ファンを踏み台にするやつらのことだ!!
| kirby | 一般ゲーム | 22:23 | comments(2) | - |
正直言って、このゲームを買わないでホッとしているぞ、かぁびぃ
まったく、ゲームオタクという血統はやっかいなやつらだからな
まさか、我が「予想したゲーム」になっているとは思わなかったぞ・・・
このようなゲームをやらねばならないのは、「たったひとり」ではなくてはならない
思うに、人気あるゲームは面白いものだが、誰も彼もがやるから、話題が偏ってしまう
「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」をやるのは、たったひとり・・・・かぁびぃだけだ

ふぅぅ、やっぱジョジョネタで来たら、ジョジョネタで返すのが礼儀じゃろう
うーん、しかしヤッパアレでしたか(汗)
緑川さんのDIO、そんなにアカンかったんだ〜ゲームショウで「貴様は今まで食べたパンの数を覚えているか?」という名台詞をはいている場面を見たんですが、違和感は無かったけどねぇ
個人的には、カプコンの格ゲーに出演したDIO様が、一番イメージあった声ですな
「WRYYYYYYY!」もイイ感じだったし
DVDのDIOの声は、少々年齢言ったカンジで合わなかったし、やっぱり格ゲーのディオが一番かと

うーん、ヤッパリ期待はセガの「北斗の拳」ですな
死兆星が見えないことを祈ります
| 緑魔道士 | 2006/10/30 10:44 PM |
Σ (´Д`;) 俺だけですかDIO様

おっしゃるとおり、予想通りのアレ具合でした。
アクションニガテな人にとっては難しくてなかなか先を見れず、
得意な人にとっては単調すぎて冷められる、という
ゲームとして一番マズいポジションになっております。
いや、緑川ディオそのものはそんなに悪くなかったと思うんですよ。
全体的に評価するなら青年ジョナサンのほうが違和感ありましたし。
ただ、URYYYYYYYYの憂鬱っぷりがどうにもアレだったので(汗)
カプコンの3部格ゲー、今はもうそうそう手に入りそうな気配ないですね。
新しい仕事始めるまで猶予あるから本格的に探しに行こうかなぁ。

あと、PVでは若本さんがナレーションしてるのに
ゲーム内のナレーションは「ッ!」すら再現できてない
駄目系な感じの声だったのはなんでなんだぜ?('A`)

北斗ゲーは(北斗ゲーも?)どれもこれも駄目ゲーばかりだったので
今度こそ面白いの作って欲しいですね。
問題は今の北斗は声がアレなんですよね…(何)。
| kirby | 2006/11/01 5:57 PM |









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